ギリシャ1部リーグ、PAOK対オリンピアコス戦での出来事。
試合中、PAOKのアルゼンチンDFフアン・インサウラルデとオリンピアコスのコンゴ人MFデルヴィン・エンディンガがやり合ったのだが…
エンディンガに胸を押されたインサウラルデはお返しとばかりに左フックを顔面へお見舞い…。レッドカードに値する行為だったが、カコス主審はイエローカードを提示したのみでプレーは再開され、試合もPAOKが2-1で勝利している。
UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦ファーストレグでマンチェスター・ユナイテッドを2-0で下したオリンピアコスだが、その後リーグ戦は2連敗。 試合後、ミチェル監督はこの日のジャッジングについてこう述べたそう。
「レフェリーについての意見は決して口にしない。例え我々に有利な場合であってもね。今日のレフェリーに不満を持つオリンピアコスの人間がいるのは確かだろうし、彼らは間違っていない。だが、私は話さないよ。レフェリーの仕事というのはとても難しいものだ。私は彼に祝辞を送った。とてもスマートだったとね」
ちなみに、カコス主審についてはこれまでも当サイトでも、試合中にチャビばりのスルーパスを放ったり、 思わず笑ってしまうようなウォームアップをしたりした話題についてお伝えしている。