22日、イングランドのプレミアリーグは8試合が行われ、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドはアウェイでウェストハムと対戦。試合はイングランド代表FWウェイン・ルーニーの2ゴールによりユナイテッドが2-0で制し、19日のCLオリンピアコス戦に続く連勝。また、リーグでは1月11日のスウォンジー戦以来となる先発入りを果たした香川もフル出場で勝利に貢献した。

オリンピアコス戦でハットトリックを記録したオランダ代表FW、ロビン・ファン・ペルシーがひざの負傷で戦線を離脱したためその影響が心配されたが、代わりトップへ入ったルーニーが前述の通り2得点の大活躍。特に先制弾は圧巻であった。

8分、アシュリー・ヤングが縦に蹴ったボールに対し、ルーニーがセンターライン付近でジェームズ・トムキンスに競り勝つと、弾んでいたボールをそのまま右足でダイレクトシュート。

ボールは丁寧にコントロールされ、スペイン人GKアドリアンをあざ笑うかのようにゴールイン。ロンドンでのゲームということもあってか、デイヴィッド・ベッカムとその息子、長男ブルックリン、次男ロメオもこの試合を観戦に訪れており、ルーニーのスーパーゴールに対して驚きの表情を浮かべる様子がカメラにとらえられている。

ベッカムは1996-97シーズンの開幕戦でウィンブルドンを相手に決めた自身の超ロングシュートとも重ね合わせていた？

公式戦連勝を飾ったユナイテッドは25日、延期となっていたマンチェスター・シティとのダービーに臨む。

【試合のハイライト】

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