今年1月、サポーターに宿泊先を提供してくれないかと持ちかけたイングランド4部のAFCウィンブルドン

そのAFCウィンブルドンがちょっとすごいことを成し遂げたらしい。ホームでのチェルテナム・タウン戦、AFCウィンブルドンは後半途中まで2点をリードされる展開だったのだが、68分から怒涛の大逆転を見せた。

 

68、70、71分(その間127秒!)と立て続けにゴールを決めて一気に逆転したAFCウィンブルドンはその後、一旦は同点とされるも後半アディショナルタイム7分!に決勝点を奪い4-3でこの試合をものにしている。

ある意味歴史的ともいえそうな試合に敗れた後、チェルテナムのイェーツ監督は「私は怒っている。 だが、今シーズンの我々を要約したような(試合)だった。本当にイライラするし、正直なところ理解するのは難しい。 我々は相手にゴールをあげてしまった。3-3ならポイントも得られる。だが、それからまた失点した。これがまさに我々をあらわしている。 相手の全てのゴールは自分たちで自ら招いたもの。ちょっと言葉がないね」とこぼしていた。

一方、値千金となる決勝ゴールを決めたAFCウィンブルドンのFWジャック・マドソンは 「最終的に勝者になれたことを素晴らしく感じているよ。むちゃくちゃな試合だった。3分で3ゴールをとった後、僕らはわめいていたよ。スペシャルだったね。 ホームだったし、こんな短い時間にこんな多くのゴールを決めたんだから」と語り、勝利の余韻に浸っていた。


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