伊メディアによると、インテルはサミール・ハンダノヴィッチを放出し、ポルトのエースストライカー、ジャクソン・マルティネスを3000万ユーロ(約42億円)で獲得することがほぼ決定的となっているようだ。
『Mediaset Premium』によれば、インテルは昨年の夏にナポリ移籍が破談に終わったコロンビア代表FWを、以前からターゲットとして収めていたとのこと。また、インテルの関係者が木曜日に行われたヨーロッパリーグ準々決勝、ポルト対セビージャでスタンドにいたという報告もある。
27歳のマルティネスにつけられた3000万ユーロのうち、300万ユーロは出来高に応じた報酬というオファーのようだ。同選手は今シーズン、リーグ戦25試合の出場で16ゴールを決め、ヨーロッパの舞台でも3ゴールを記録している。
さらに『Mediaset』は、インテルの会長エリック・トヒルがスロベニア代表GK、ハンダノヴィッチの放出によって得られる資金を使ってマルティネスの獲得金をさらに引き上げるだろうと伝えている。
欧州でも屈指の実力を誇る守護神の価値はおよそ2000万ユーロ(約28億円)とみられており、マンチェスター・シティやアトレティコ・マドリーといったチームが移籍先として浮上している。