スペイン代表のサンティ・カソルラは、レアル・マドリーでキャプテンを務める代表の同僚、イケル・カシージャスに対し、自身が所属するアーセナルへ移籍することを勧めている。

カシージャスは今季のマドリーにおいて、CLやコパ・デル・レイでこそ正GKを務めているがリーガではその座をディエゴ・ロペスに奪われ、いまだに出場試合はなし。このままリーグ戦出場ゼロでシーズンを終える可能性が高まっている世界的なGKに対しては、アーセナル、さらには元マドリー監督のマヌエル・ペジェグリーニ率いるマンチェスター・シティが“繋がり”を持っているとされる。

そうしたなか、カソルラが『Sport360』でこのように話している。

「僕は彼にアーセナルへ来て欲しいと言ったが、今のところ僕のプレミアでの経験にしか興味がないようだ」

「彼の置かれている立場は複雑だが、決断を下さなければならない」

「アーセナルを含めた多くのクラブが彼を欲しがっている。でも、マドリーを去るのは難しい決断だろう。なぜなら彼はマドリーでしか手に入らないものと、他のクラブで得られるものを比べることができるからね」


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