マンチェスターの両雄、ユナイテッドとシティはともにバルセロナのFW、ペドロ・ロドリゲスを追っているようだ。

今季もリーガでリオネル・メッシ、アレクシス・サンチェスに次ぐチーム3位の15ゴールを記録している一方、チャンピオンズリーグにおいては出場機会が大幅に減少したペドロ。バルセロナのタタ・マルティノ監督はネイマールやサンチェスを好んで起用しており、『Daily Star Sunday』はバルセロナ退団が近いのではないかと伝えた。

ペドロの代理人、フランコイス・ガジャルド氏は現状について次のように話している。

「彼は今シーズンに全く満足していない。今は非常に厳しい状況下にいて、もしかしたら売りに出されるかもしれない。だが、そんな移籍は彼にとって良い移籍とはならないだろう」

順当に行けば今年のブラジルW杯にも出場する、26歳のスペイン代表アタッカー。マンチェスターのビッグクラブが注目する中で、もしスペインが連覇することになれば、元バルセロナの指揮官、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるバイエルンも彼に興味を持ち始めるかもしれない。欧州王者が誇る左右の翼、フランク・リベリとアリエン・ロッベンはいまだ健在だが、彼らも30代に入っておりその後継者にスポットライトが当たる時期はそれほど遠くないとみられている。


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