4月21日、『AFP』は「元アルゼンチン代表MFパブロ・アイマールは、マレーシア1部のジョホール・ダルル・タクジムを解雇になった」と報じた。
かつてバレンシアやサラゴサ、ベンフィカで活躍したことで知られるパブロ・アイマールは、昨年8月にマレーシア1部のジョホール・ダルル・タクジムと2年契約を結び入団。年俸が同リーグ史上最高額であったことも話題となった。
しかし、怪我の問題で出場数が限られたことから、クラブ側としては投資の回収が望めなくなり、契約の解除を決断したとのことだ。
AFP
トゥンク・イスマイル・イドリス 会長
「現在、パブロ・アイマールは完全に負傷から回復しておらず、試合の中で100%のパフォーマンスを出すことは出来ない。我々のために2試合に出場した後、怪我のために6試合彼を座らせておかなければならなかった。
外国人選手のために行った投資は非常に高額であり、そのため常に3人の選手が出ることを期待していた。明らかに、我々は投資を最大限に回収することが出来なかったと言える。
コーチ陣も、常に3人の外国人選手が起用できるということがクラブにとっていかに重要であるかを説いている」