現地時間26日、UEFAは2020年に開催されるユーロ2020のの開催都市に最終立候補した19都市を発表した。

参加国が24に増加し、欧州全土で開催されることが決定している2020年の欧州選手権。

この大会では、欧州全土の13都市で試合が行われることが決定しており、その最終立候補19都市がUEFAより発表されている。

19都市の内訳は以下の通り。

Possible cities to host UEFA EURO 2020

バクー(アゼルバイジャン)
ミンスク(ベラルーシ)
ブリュッセル(ベルギー)
ソフィア(ブルガリア)
コペンハーゲン(デンマーク)
ロンドン(イングランド)
スコピエ(マケドニア)
ミュンヘン(ドイツ)
ブダペシュト(ハンガリー)
エルサレム(イスラエル)
ローマ(イタリア)
アムステルダム(オランダ)
ダブリン(アイルランド)
ブカレスト(ルーマニア)
サンクトペテルブルク(ロシア)
グラスゴー(スコットランド)
ビルバオ(スペイン)
ストックホルム(スウェーデン)
カーディフ(ウェールズ)

UEFAに加盟する19の協会がそれぞれ1都市を立候補し、今回最終の申請書をUEFAに提出。UEFAは受理を正式に発表した。

なお、準決勝および決勝の開催地に立候補した都市も発表されている。

Possible cities to host UEFA EURO 2020 Semi Finals and Final

ロンドン(イングランド)
ミュンヘン(ドイツ)

これにより、2020年大会はロンドンかミュンヘンでの決勝戦が現実的となった。準決勝と決勝の計3試合は一つのパッケージとなっており、同一の都市で開催される。

ちなみにUEFAが定める基準を考慮すると、ウェンブリーとフースバル・アレーナ・ミュンヘン(アリアンツ・アレーナ)が決勝の会場としては有力になりそうだ。

先日は新たなコンペティション、UEFAネイションズリーグの創設を発表したUEFA。4年後に開催されるユーロ2016からは出場国が旧来の16から24へと増加し、ユーロ2020では初となる欧州全土開催を宣言するなど、今なおイノベーションに貪欲であると言える。

2020年欧州選手権を開催する13都市は、2014年9月19日にスイスのジュネーブで発表される。


【厳選Qoly】U23アジア杯で韓国を撃破!近年評価急上昇中のインドネシアが見せる野心と実力

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら