現在PSGを率いるローラン・ブラン監督とともに、2008-09シーズンにリーグとリーグカップ(クプ・ドゥ・ラ・リーグ)の二冠を制した名門ジロンダン・ボルドー。
その後も6位、7位、5位、7位と常に上位をキープしており、フランシス・ジロ監督3年目の2013-14シーズンも36節終了時点で7位につけている。
そのボルドーがホーム最終戦となるマルセイユとの試合を前にした6日、2014-15シーズンに向けた新しいホームユニフォームを発表した。
ボルドーのジャン=ルイ・トリオー会長は昨年のアウェイ発表時、 リヨンとadidas Franceのデザインチームを意識したコメントをするなどクラブのブランド化に力を入れており、イタリアのナポリなどと同様近年はユニフォームを名前入りで発表することが多い。
今回の新ユニフォームはボルドーらしく高級ワインの格付けを表す「グラン・クリュ(Grand Cru)」と命名され、デザインはポロネックに、伝統の紺をベースに白のV字モチーフを配置したシャツ。V字はワインレッドで縁どられたほか、 PumaのブラジルW杯モデルと同じく袖口にアクセントとしてワインレッドが入れられている。
前身頃にちりばめられたドットはワインの元となるブドウの葉を表しているとのこと。
向かって右から3人目がトリオー会長。この新ユニフォームは今週末、10日のマルセイユ戦で初使用される。