7日に大会最多6度目のワールドカップ優勝を目指す開催国ブラジルの代表メンバー23人が発表された。

マノ・メネゼス監督の解任により昨年1月に急遽就任したフェリペ・スコラーリ監督だが、半年後に行われたコンフェデでの優勝でメンバーは固まり、初招集やサプライズのない実にフェリポンらしい堅い人選となった。

前回大会からはジュリオ・セーザル、チアゴ・シウヴァ、ダニ・アウヴェス、マイコン、ラミレスの5人、2006年大会からはジュリオ・セーザル、フレッジの2人が招集され、銀メダルを獲得したロンドン五輪からはチアゴ・シウヴァ、マルセロ、オスカル、ネイマール、フッキの5人が選出。優勝した昨年のコンフェデから実に16人が招集されている。

チームのシステムは4-2-3-1、または4-4-2(ネイマールを左サイドと見るかシャドーのFWと見るかの違いである)でおおよそ各ポジションの2人ずつが選出されている。改めてポジション順に確認してみよう。