退団の話ばかり騒がれているチェルシーFW、フェルナンド・トーレス。しかし、ジョゼ・モウリーニョ監督はトーレスの将来がチェルシーにあると語っている。
スペイン代表のトーレスは移籍市場が開くたびに退団の噂が流れており、今夏こそ売却されるのではないかと噂されている。移籍先としてはインテルと古巣アトレティコ・マドリーの名前が浮上しており、いずれかへ移籍することが濃厚という識者も多い。
しかし、モウリーニョはトーレスはロンドンに留まる見込みであることをリポーターに対して明らかにしている。
「ああ、彼(=トーレス)は(来季も)私のプランにあるよ」
「彼は良い選手だ。彼はゴールを続けて決めるタイプではないが、彼の働きや動きはチームに貢献しているよ。彼は私好みの選手だ」
盛んに流れる移籍報道と相反するコメント。これはトーレスを高く評価する意思の現れか、それとも「安価では売却しない」という意思か。シーズン終了直後のコメントだけに真意はなかなか計り知れない。