5月14日、『AFP』は「ワールドカップに向けたイングランド代表チームで予備登録となったジャーメイン・デフォーは、キャリアを通して最悪の瞬間だったと話した」と報じた。

今年1月、トッテナム・ホットスパーからメジャーリーグサッカーに参加しているトロントFCに移籍したFWジャーメイン・デフォー。アメリカでも得点力は衰えることなく、開幕から2試合で3得点を奪う活躍を見せた。

本人も「代表に影響はない」と語った移籍だったが、メンバーが発表されてみれば23人の枠から漏れ、予備登録に名前が入れられることになってしまった。


『AFP』

ジャーメイン・デフォー

「これは間違いなく、自分のキャリアを通して最悪の瞬間だった。私は落胆したよ。ホジソン監督との会話はほとんど覚えていない。彼は僕に『君はチームの一員ではない』と言った。僕は電話を切って、悲嘆に暮れた。

2006年、スヴェン=ゴラン・エリクソン監督の時は、トレーニングキャンプを終えた後にチームから離れることになった。2度とあんな思いはしたくないと思っていたのに・・・・・・今回はそれよりも遥かに残念な出来事だと感じている。

(アメリカに移籍したことが影響した?)

1部の人々は、まるで私がMLSに4年間もいたように話している。その必要性を感じなかったから、ロイ(・ホジソン)とは話していなかった。彼は選手としての私を熟知しているし、MLSでプレーしていても何ら評価に変更はないと言っていた・・・・・・と書かれていたから」


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