この冬、イングランド代表FWジャーメイン・デフォー(トッテナム)とアメリカ代表MFマイケル・ブラッドリー(ローマ)というビッグネームをダブルゲットし、一躍注目を集めているMLSのトロントFC。
Ladies and Gentlemen, Jermain Defoe & Michael Bradley. #TFCLive pic.twitter.com/GLFfP0Gizk
— Toronto FC (@torontofc) 2014, 1月 13
デフォーはMLSのシーズン開幕との兼ね合いから2月28日まではスパーズに留まり、それから正式にトロントFCに合流することになっている。そんななか、トロントFCはこんな動画をYoutube上にアップ。
デフォー加入のニュースは口に含んでいたものを思わず吹き出してしまうほど衝撃的、まさに『Bloody Big Deal』(言うなれば、“とんでもない大事件”みたいな意味だろうか)だということを見事に表現した内容となっている。
今季、デフォーはUEFAヨーロッパリーグでは5試合に先発し7ゴールと得点を量産し、ヨーロッパの舞台におけるスパーズ史上最多得点(23)記録を樹立。 また、全コンペティション通算でもスパーズ史上歴代5位となる得点(BBCでは142、wikiでは143)を積み重ねてきたが、今季リーグでは出場13試合中先発したのはわずか3試合のみである。
そのデフォーは今回の移籍についこう語っているそう。
「自分にとって最も大事なのはフットボールをプレーすることだ。チームのために得点し、チームのためにうまくやってね。うまくいけば、その時は(W杯が開催されるブラジル行きの)飛行機に乗ることができる。
正直なところ、(来年の)W杯に行くチャンスについて考えたよ。自分のいるクラブでいいプレーをするのはいつだって大事だし、(2010年)W杯でプレーしたのは最高に素晴らしいことだった。夢が叶ったんだからね。
(MLS行きはW杯から遠ざかるのではないかと?)心によぎった。でも、それと同時にMLSに行くことは自分にとって素晴らしいものになるだろうと強く思ったし、プレーすることは大事なことなんだよ。オレはただ単純にフットボールをプレーしたいんだ」