5月14日、『AFP』は「ウェストハム・ユナイテッドでプレーしていた元イングランド代表MFジョー・コールは、今季限りでの退団を明らかにした」と報じた。
ジョー・コールは1981年生まれの33歳。ウェストハムの下部組織出身で、その後チェルシーやリヴァプールでプレー。怪我に悩まされる時期が長く一時期評価を落としたが、11/12シーズンのリールへのレンタル移籍で活躍を見せ、まだ健在であることをアピールした。
昨年1月には自分が育ったウェストハム・ユナイテッドに11年振りに復帰。今季はプレミアリーグ20試合に出場して3ゴールを獲得していた。
しかし6月30日で契約は満了を迎え、今季限りでの退団が決定。ジョー・コールは『TalkSPORT』の取材に対して現役の続行をアピール。「金は問題ではない」と話した。
『AFP』
ジョー・コール
「私は今フリーエージェントだ。新しいクラブを探している。ウェストハム・ユナイテッドとの関係は素晴らしい状態だ。しかし、僕は明らかに最後まで十分に働くことが出来なかった。
この夏の時間を利用して、調子を上げるつもりだ。この段階では、お金は自分にとって問題ではない。サッカーを楽しみたい。競争したい。もっとプレーしたいんだ」