来季のヨーロッパリーグ出場権を獲得したインテルは、中盤の新戦力獲得のため、イングランドへスカウト陣を派遣している。

『Gazzeta dello Sport』によると、インテルはボールキープのできるMFを求めており、ターゲットは意外にもプレミアリーグの市場にあるようだ。その中でも、リヴァプールのルーカス・レイヴァとマンチェスター・シティのハビ・ガルシアが最有力候補として挙がっている。

インテルは既にルーカスへの興味をリヴァプールへ正式に伝えており、W杯のブラジル代表予備メンバーに入った27歳の市場価格は1000万ユーロ(およそ14億円)とみられている。

一方、ハビ・ガルシアはより現実的な選択肢で、彼は今シーズンでシティを去る決意ができているようだ。同じく27歳のボランチは今季、リーグチャンピオンに輝いたチームで29試合に出場したが、このうち15試合は途中出場。このことに本人は不満を抱いており、インテルはそこに活路を見出したいと考えている。

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