来季からチャンピオンズリーグの舞台に戻ってくるリヴァプール。今季は惜しくもプレミアリーグ制覇を逃しているが、ブレンダン・ロジャーズ監督のチームの完成度は高く、来季のさらなる躍進に期待が高まっている。
欧州の舞台に復帰することで例年よりも多くの移籍話が流れているリヴァプールだが、マンチェスター・シティの左サイドバック、ガエル・クリシの引き抜きを目指していると『Football Direct News』は報じている。バレンシアからローンで獲得しているアリ・シソコは今季限りでローンが終了するため、リヴァプールは左サイドバックの補強を目指しているといわれている。
リヴァプールはホセ・エンリケが負傷したため若手のジョン・フラナガンを左サイドバックとして起用せざるを得なかった。フラナガンは本来右サイドの選手のため、本職の左サイドバックとしてシティのフランス代表をターゲットとしたようだ。クリシは2011年にアーセナルからシティへ移籍。エティハド・スタジアムでは素晴らしいキャリアを築いてきたが、今季はセルビア代表のアレクサンドル・コラロフとの併用される形でプレミアリーグは18試合の出場に終わっている。