先日、スペイン3部の昇格プレーオフ準決勝、ジャゴステラ対ラシン・サンタンデール戦でラシンのコートジボワール人FWママドゥ・コネに対し、スタンドにいた女性サポーターが差別的なジェスチャーを行い、問題となっていた。
その後、このジャゴステラサポーターがバルセロナ・ミュージアムのチケット売り場の従業員だったことが特定され、クラブは彼女を解雇。また、ジャゴステラのスタジアムへの生涯出入り禁止処分も下されたそう。スペインのラジオ局、『Cadena SER』が報じたと『as』などの現地メディアが伝えている。
バルセロナはつい先日、DFダニ・アウヴェスがピッチ上に投げ込まれた差別的な意味合いを持つバナナを食べるというユーモアを見せて一躍話題となっただけに、なんとも残念なニュースとなってしまった。 (ジャゴステラもバルサ同様、カタルーニャ地区に本拠地がある)