5月20日、『Skysports』は「チェルシーの監督を務めるジョゼ・モウリーニョ氏は、ワールドカップ終了までは何も動きはしないと話した」と報じた。
今季限りで元イングランド代表DFアシュリー・コールの退団が決定し、更にサミュエル・エトーの契約満了も近づいているチェルシー。さらにモウリーニョ監督は、シーズン中に決定力があるストライカーが必要だと訴えており、どのような補強が行われるかが注目されている。
しかし、モウリーニョ監督は「殆どの仕事はシーズン中にすでに行われていた」として、あとはワールドカップの終了まで大きな動きはないと話した。
ジョゼ・モウリーニョ チェルシー監督
「マーケットは8月31日まで開いている。であるからして、多くのクラブが私と同じように考えるだろう。私は皆がワールドカップを待つと思う。ファーストチームのリアクションを見て、そして何かが起こるまでね。
チェルシーでも同じだ。チームの基本構造はね。シーズンが終わったこと、順位表における結果は必要ない。判断材料となるのは、それが必要なものか、あるいは必要でないものかということだ。
全てはシーズン中に終わったこと。我々は、今後何を望んでいくかを完全に把握している。なので、夏に実際に行わなければならない大きな仕事はないね」
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」