先頃、バルカン半島で記録的豪雨が発生し、各地で被害が出ていることは当サイトでも先日お伝えした。
そんななか、カーディフのあのお騒がせオーナー、ヴィンセント・タン氏がボスニア・ヘルツェゴビナで水害被害にあった人達の手助けのために寄付を行うことを決めたと地元サイト『sport』が伝えている。
その額は225,000ボスニア兌換マルカ、日本円にするとおよそ1600万円ほどになるようだ。 あのタン氏がなぜ?とも思えるが、彼はボスニアの首都サラエヴォを本拠地とするFKサラエヴォ(1部)のオーナーでもあるのだ。 タン氏は2013年にFKサラエヴォを買収している。
そのFKサラエヴォの重役、ディノ・セリモヴィッチ氏はタン氏が自身の出身地であるマレーシアでも寄付を募る行動を起こそうとしていることを認めたそうだ。