モナコがトッテナムのストライカー、エマニュエル・アデバヨールの復帰を望んでいるようだ。『Daily Mail』が報じている。

クラブの会長で共同オーナーのドミトリ・リボロフレフ氏はストライカーの獲得を望んでおり、かつてクラブに在籍したトーゴ代表FWの獲得を望んでいるとのこと。モナコは先日クラウディオ・ラニエリ監督の退団が決定しているが新監督は未だ決まっていない。

アデバヨールのトッテナムにおける状況も不透明だ。アンドレ・ヴィラス=ボアス体制で干されていたアデバヨールだが、ヴィラス=ボアスが解任後にティム・シャーウッドが暫定監督となると出場機会を獲得。最終的にリーグ戦でチーム内得点王となる10ゴールを奪い改めてストライカーとしての価値を示している。しかし、モナコ同様にトッテナムは新監督が決定しておらず、アデバヨールの去就も新監督が決まるまで不透明な状況にあるようだ。

現在30歳のアデバヨールは2006年にアーセナルへ移籍するまでモナコに3年間在籍。リーグ戦で78試合に出場し、18ゴールを奪っている。

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