ベルギー代表GK、ティボー・クルトワは来季もアトレティコ・マドリーに残留することを望んでいるようだ。クルトワはチェルシーからローン移籍でアトレティコに加入しているが、『Daily Star』が報じる所によれば、アトレティコ・マドリーのCEOを務めるヒル・マリンに対して残留の意向を伝えたとのこと。
クルトワは過去3シーズンにわたりアトレティコにローンの形で在籍。チェルシーでは一度もプレーしていないことから「愛着心はない」と語っている。今季の大活躍によってチェルシーへ戻るという話が加熱しているが、チェルシーにはチェコ代表の守護神であるペトル・チェフが在籍しているため、戻ったとしてもレギュラーとしてプレーできる保証もない。
チャンピオンズリーグのファイナル終了後にマリンは以下のように語っている。
「クルトワは残留を望んでおり、彼はそのことを取締役たちに伝えている」
「しかし、全ては彼次第だ。チェルシーは負傷しているGKを抱えているからね」
欧州のメディアは”クルトワが戻るのか、チェフが退団するのか”という話を盛んに盛り上げているが、クルトワ本人の希望は叶うのだろうか。