5月29日、イタリア・セリエAのACミランはプリマヴェーラの監督をつとめているフィリッポ・インザーギ氏のインタビューを掲載した。
現在ACミランを率いているクラレンス・セードルフ監督には解任の噂が流れており、その後任になると言われているインザーギ氏。
しかし彼は、もしそのような話が来れば幸せだと言いつつも「クラブからそのようなオファーはない」と話し、まだ交渉する段階に達していないことを明らかにした。
フィリッポ・インザーギ
「私はこう強調したい。私はプリマヴェーラの監督であり、2016年6月までそうだろう。私はそれらに関して、他に何らかのコミュニケーションは取っていない。
私はクラブの従業員だ。もし彼らが私に他の仕事を与えてくれるのであれば幸せであるし、そうでなければ今の仕事を続けるだけだ。ドッセーナ・トロフィーを獲得するためにトレーニングを行っている。
読んだ情報は、私にとっては感情を高ぶらせるものだった。このクラブは自分の人生であり、歴史そのもの。ここで現役を引退し、彼らは私に仕事を任せた。そして私はそうした。
私は1月に去ることも出来た(サッスオーロからのオファーがあったと言われている)。しかし、私は喜んでここに残った。今やっていることを継続したい。何か他の事を伝えられるまではね。私は選手たちとともに今の仕事を続けるだろう」