5月30日、『Skysports』は「リヨンに所属しているフランス代表FWバフェタンビ・ゴミスに対して、プレミアリーグの5クラブが興味を持っている」と報じた。
バフェタンビ・ゴミスは1985年生まれの28歳。2009年にサンテティエンヌからリヨンに移籍し、5シーズンで公式戦241試合に出場、95ゴールを記録してきたストライカー。フランス代表でも12capを所持している。
ゴミスは今季クラブ側が売却する準備を進めていたものの、交渉がうまく行かずに残留。そのため序盤戦ではリザーブに送られるという屈辱的な出来事もあったが、その後復帰して31試合で14ゴールを叩き出し、エースとしてのプライドを保った。
とはいえ契約は今夏で満了を迎える状況にあり、フリーエージェントで移籍が可能。違約金を必要としない注目のタレントとして多くのクラブが興味を持っていると言われてきた。
そして今回『Skysports』はプレミアリーグの5クラブが彼の獲得に動いていると報じた。その中にはウェストハム・ユナイテッド、サンダーランド、スウォンジー・シティが入っているとのことで、ゴミスはこれらとの交渉を行うためにイギリスを訪れているという。
ヴィリー・マッケイ 代理人
「私はバフェタンビの件について5つのプレミアリーグのクラブと話している。彼は今夏フリーエージェントとなる選手の中でベストな一人であり、関心を集めていることに驚きはない。
特に、野心的な会長を持つ野心的な1クラブと会談しており、彼らはバフェタンビと契約することに非常に熱心だ。バフェタンビは、彼を本当に必要としていると証明してくれるクラブに行く。
そのクラブは長い間彼への興味を持っていて、リヨンとの契約があった時も大きなオファーを送ってきた」
なお、昨夏ゴミスにオファーを送り、移籍寸前まで交渉が進んだとされているのは、フランス人コレクターとして知られるニューカッスル・ユナイテッドである。