5月31日、『Australian』は「オーストラリア代表FWジョシュア・ケネディは、今年Aリーグに移籍する可能性を認めた」と報じた。
現在Jリーグの名古屋グランパスでプレーしているジョシュア・ケネディ。2010年、2011年と連続で得点王に輝いたストライカーであるが、名古屋との契約は今年末に満了を迎える状況となっている。
彼に対してはマンチェスター・シティに買収されたメルボルン・ハートがかなりの額を用意して獲得に向かっていると報じられており、そして同都市のライバルであるメルボルン・ヴィクトリーも興味を示しているという。
ワールドカップに向けたオーストラリア代表チームに帯同し、すでにブラジルに渡っているケネディは、『Australian』のインタビューに対してこのように語ったという。
ジョシュア・ケネディ
「(Aリーグへ移籍するという噂があるが?)
ああ、その可能性はある。数カ月前まではそれほど考えていなかったが、何が起こるかを見守っていかなければいけない。
(すでにオファーを受けている?)
私は公式に何も言っていない。戻るか、戻らないかについてはね。私も新聞を読んでいる――君たちはそれらの物語を書いている者だね。重ねて言うが、何が起こるかを見守っていく。
(将来の展望は?)
私が言えるのは『明るい』ということだけだよ。物事は一歩ずつ進んでいくものだ。我々は4~6週間ここにいて、ワールドカップに専念する。日本に戻った後、それらのことについて考えるだろう。
(名古屋でのプレーは?)
おしなべて言うと、日本での調子には満足している。しかし、チームにはいい時も、悪い時もあった。
(代表チームでのこと?)
私はピッチの内外に関わらず、チームをリードしていきたい。ピッチの外では、私はベテランの1人として数えられている。従って、若い選手を支援していかなければいけない。
ピッチの中では、自分はベストを尽くすとともに、スターティングメンバーに入れるようにアピールしていく。もしそうならなくても、監督が僕を使いたいと思えるように準備を整える」
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