7度のリーグ優勝や欧州制覇など輝かしい実績を誇り、英王室のウィリアム王子がファンであることでも知られるウェストミッドランドの雄、アストン・ヴィラ。
しかし、1992年のプレミアリーグ創設以降は初年度の2位が最高成績であり、近年は降格こそ喫していないものの、16位、15位、そして2013-14シーズンも15位で辛うじて残留。この低迷ぶりもあってか、5月12日、2006年からクラブを保有するアメリカ人のランディ・ラーナー氏はクラブを売却する意向を表明している。
そのアストン・ヴィラが本日2日、 “Suit up”(スーツ、ここではユニフォームを着ろ!)というファンへの前向きなメッセージを添える形で、2014-15シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。
Macronと契約してから3シーズン目を迎える、アストン・ヴィラの2014-15モデルは、伝統のワインレッドと水色袖の組み合わせにピンストライプ柄を採用。襟開きの切り込みなどオーソドックスなデザインながらもMacronらしさの表れた仕上がりとなっている。
後身頃の下部には薄っすらと、「1874年創設」を表す “EST 1874”の文字。
“Prepared”(準備を怠るな)はエンブレムにも入れられている、クラブのモットーである。
ソックスは過去2シーズンに続きボーダー柄を採用。Macronのこだわりのようだ。
◆欧州サッカークラブ 2014-15シーズンの新ユニフォームまとめ