6月1日、『Skysports』は「イングランド代表MFフランク・ランパードは、ニューヨーク・シティFCとの非公開会談に臨んだ」と報じた。
フランク・ランパードは1978年生まれの35歳。2001年にウェストハムからチェルシーに入団したあと13シーズンにわたって活躍を続け、公式戦637試合に出場、208ゴールをあげた鉄人。
しかし今季は契約が満了となり、クラブから延長のオファーもなく、今夏でチームを離れる可能性が高いと言われている。
現在ワールドカップに向けたイングランド代表チームに合流しているランパードは、キャンプのためにアメリカのマイアミに飛んでおり、そこで非公開の会談を行ったとのことである。
ニューヨーク・シティFCは2015年からMLSに参加する新創設クラブで、マンチェスター・シティFCやニューヨーク・ヤンキースが経営に参加。使われる本拠地もヤンキー・スタジアムであり、新たなアメリカのビッグクラブとなることが期待されている。
先日はアトレティコ・マドリーに所属している元スペイン代表ダビド・ビジャがニューヨーク・シティ入団に向けたメディカルチェックを受けたと報道されており、多くのスターがアプローチを受けているようだ。