6月10日、『MARCA』は「リーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリーは、スパルタク・モスクワに所属しているMFティノ・コスタの獲得に近づいている」と報じた。
アルベルト・ファクンド・コスタ、通称“ティノ”は1985年生まれの29歳。グアドループのクラブでデビューしたという異色の経歴を持つことで知られるアルゼンチン代表MFである。特に左足の精度についてはワールドクラスと評価されるボランチ。
2008年から所属したモンペリエで大活躍し、2010年にはバレンシアへ移籍。昨年700万ユーロでロシア・プレミアリーグのスパルタク・モスクワに加入しているが、本人が今夏スペインへの復帰を望んでいるとも言われている。
記事によれば、アトレティコ・マドリーとティノ・コスタ、そしてスパルタク・モスクワとの交渉は既にかなり合意に近づいているとのことで、次の数日中には最終決定がなされる予定であるという。
ティノ・コスタとスパルタク・モスクワの契約は2017年まで残っているため、条件については1年間の期限付きになる可能性が示唆されている。
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