バルセロナのMF、チャビはセスク・ファブレガスのチェルシー行きが大きな損失になると考えているようだ。『Le10Sport』が報じている。
アーセナルから少年時代のクラブであるバルセロナへの復帰することを熱望していたセスクは2011年の夏にカンプ・ノウへの帰還を実現。しかし、3シーズンの間にクラブで大きなインパクトを残す事は叶わず、プレミアリーグへの復帰を決断した。しかし、優先交渉権を持つアーセナルはセスクとポジションの重なる選手を多数抱えている事から権利を行使せず、ワールドカップ開幕目前の木曜日にチェルシー移籍を電撃発表している。
チームメイトの1人であり、バルセロナの中心選手であるチャビはセスクが新しいクラブで活躍することを願いつつも、ニュースに失望しているようだ。34歳のスペイン代表は以下のように語っている。
「これはバルセロナにとって重大な損失だ」
「彼(セスク)の事は友達だと思っているからベストであることを望むよ。セスクにとっては素晴らしいニュースだ。彼は満足しているように見えるよ。ビッグクラブでプレーする素晴らしいチャンスだからね。それは彼が望んでいた事であり、満足しているように思う」
「いまは来シーズンの彼の未来がわかった事で落ち着いているよ」