現地時間17日をもって、いよいよグループステージの第1節が終了するブラジルW杯。

前回大会に比べて引き分けが少なく、また得点も多く記録されている今大会だが、早くも気になるのは大会の主役となる人物だろう。開幕戦ではネイマールが2得点の活躍を披露し、昨日はトーマス・ミュラーが大会第一号となるハットトリックを決めてみせた。主役選手の行方はチームの順位をある程度決めるだけに、“ラッキーボーイ”の存在は本大会を占う意味で大きい。

そんなW杯の主役と年齢の興味深い関係を、英国『Mail Online』が伝えている。

記事によれば、W杯で主役になる選手にはある共通点があるようで、それはなんと 25歳という年齢であるそう。

1982年大会のパオロ・ロッシ(得点王&MVP)、1986年大会のディエゴ・マラドーナ(MVP)、1990年大会のサルヴァトーレ・スキラッチ(得点王&MVP)、1998年大会のジネディーヌ・ジダン(優勝の立役者)、そして2002年大会のロナウド(得点王)と、ここ30年間弱のW杯では25歳の選手が大会の主役的立ち位置を占めることが多いというのだ。

記事では25歳で今大会中を迎える選手たちが紹介されており、その“主役候補生”をこちらでもご紹介しよう。

1. メスト・エジル(ドイツ代表)
2. アレクシス・サンチェス(チリ代表)
3. ジエゴ・コスタ(スペイン代表)
4. ウィリアン・カルヴァーリョ(ポルトガル代表)
5. パウリーニョ(ブラジル代表)
6. ジオバニ・ドス・サントス(メキシコ代表)
7. アクセル・ヴィツェル(ベルギー代表)

ちなみに、日本人選手の中で大会期間中に25歳なのは清武弘嗣香川真司吉田麻也権田修一の4名。

この縁起いいジンクスにあやかりたいところだが・・・彼らの運命ははたして。

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