スペイン0-2チリ―。それは、一時代の終わりを予感させるエポックメイキングな出来事として今後語られることになるだろう。

現地時間18日に行われたW杯グループBの第2節、スペインはチリに2-0と敗れ、早くもグループステージでの敗退が決まった。

2008年欧州選手権、2010年W杯、そして2012年欧州選手権。主要国際トーナメント3連覇という偉業を成し遂げたスペインだったが、4連覇には届かず。翌日、スペイン各紙を飾ったのは悲しげな表紙の数々だった。

MARCA : "The End(終わり)" 

AS : "Fue bonito mientras duró(続いた時代は、美しかった)"

MundoDeportivo : "Abdaican(敗退)"

SPORT : "Fracaso Mundial(世界での失敗)"

なお、前回大会の優勝チームが決勝トーナメントに進めないケースは今回で5例目。

1950年大会のイタリア、1966年大会のブラジル、2002年大会のフランス、2010年大会のイタリアがそれらにあたる。

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