ノックアウトステージの1回戦、チリとのPK戦で素晴らしいPKストップを連発したブラジル代表GK、ジュリオ・セーザル。34歳の守護神には大きな賞賛が集まっているが、その裏で厄介な事態が発生しているようだ。
ジュリオ・セーザルはSNSを使用していないサッカー選手であり、Twitter、Facebook、Instagramのアカウントを保有していない。しかし、今回の活躍を契機に、ジュリオ・セーザルの名前を語った偽者アカウントが大量発生している様子。
この状況に業を煮やしたのか、ジュリオ・セーザルの奥さんであるスザーナ・ウェルネルさんが偽者アカウント摘発を開始したようだ。
なお、スザーナさんが摘発しているアカウントはこの4つが全てではなく他にも存在する。TwitterやFacebookは認証マークが存在するため偽者アカウントかどうかの判別は容易だ。しかし、Instagramについては認証されたTwitter、Facebook経由か、公式ホームページ経由以外では断定しづらい部分がある。
当サイトが運営する選手名鑑においても各種SNSについてご紹介しているが、認証マークが無い場合、「高確率で本人のアカウントだが・・・」というものも多数存在しており、掲載に至れないケースも存在している。一刻も早く認証マークを・・・と思う所ではあるが、なかなか難しい問題かもしれない。
スザーナさんの努力が報われるには、ジュリオ・セーザルが公式アカウントを開設する以外に道が無さそうだ。