大事な初戦となったイタリア戦を1-2で落とし、苦しい立場に追い込まれたイングランド。

同じく初戦を落としたウルグアイとの次戦は、同日の日本対ギリシャ同様、生き残りをかけた戦いとなるが、この試合に向けて復帰したのが今月初めにひざの靱帯を痛めていたアレックス・オックスレイド=チェンバレン。アーセナルに所属する20歳のアタッカーは16日にチーム練習へ合流し、ウルグアイ戦に出場する可能性も伝えられている。

陽気な性格でも知られるチェンバレン。ブラジルでの移動中にこんな場面に遭遇したようだ。

バスに乗りながら外へカメラを向けていると、一人の少年が指で先日のイタリア戦のスコア「1-2」を示して挑発。さらに、日本人なら誰もが見慣れたサンバなダンスまで踊り始め、これにはチェンバレンも思わず吹いてしまった。

イングランドとウルグアイの直近の対戦は、2006年3月1日。イングランドのホームで行われた親善試合で、このときは先制されたイングランドが後半、ピーター・クラウチ、ジョー・コールのゴールで2-1の逆転勝利。W杯では1954年と1966年の2度対戦しており、こちらはイングランドの1分1敗となっている。

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