7月2日、『Tutto Mercato Web』は「イタリア・セリエAのユヴェントスは、フランスU-21代表MFキングスレイ・コマンと契約を結んだと発表した」と報じた。契約期間は2019年6月30日までの5年。

キングスレイ・コマンは1996年生まれの18歳。グアドループにルーツを持つフランス生まれの攻撃的MFで、9歳からパリ・サンジェルマンの下部組織に所属してきた選手。U-21代表でも飛び級ながら中心選手であり、期待の若手として有名である。

彼はパリ・サンジェルマンとプロ契約を結ぶことを拒否していると以前から報じられており、ユヴェントスに加入することを選択した。そのため移籍金自体はフリーである。

ただ、ユースからの選手の獲得であるためにいくらかの報酬をパリ・サンジェルマンに支払う必要があり、その点を現在UEFAが仲介して解決を図っているとのことだ。

また、ユヴェントスは1日に「ジェノアからイタリアU-21代表MFステーファノ・ストゥラーロを獲得した」と発表した。移籍金は550万ユーロ(およそ7億7000万円)で、契約期間は5年。2014-15シーズンについては、移籍元のジェノアにレンタルで残る形となる。

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