先日行われたW杯の準々決勝ブラジル対コロンビア戦で起きた出来事が、大きな議論を呼んでいる。

ネイマールに対してフアン・スニガが見せたこちらのプレーである。すでに伝えられている通り、このプレーの結果ネイマールは脊椎骨折。全治4週間の負傷を負い、このタイミングで残りのW杯全試合を欠場することが決定したのだ。

こちらの件については、様々な意見がある。スニガ自身はInstagram上で故意ではなかったことを発表しているが、ブラジル国民の中では否定的な見解も多い。真実は分からないが、それだけ彼らにショックを与えた事件であったことだけは確かであろう。

そんなスニガについて、ブラジルのレジェンドがコメントしている。今大会の大会組織委のメンバーで、大会最多得点記録者である“怪物”ロナウドである。決して熱いタイプではないロナウドだが、『Independent』によればスニガを強く避難している。

ロナウド(元ブラジル代表)

「あれはとても暴力的で罰則に値するタックルだった。我々は、暴力的な選手に制裁を下すよう要求しなければならない。

サッカーをプレーするのを望まない選手やこのような暴力的なタックルを好む選手には厳しい罰則を与えることに私は賛同する。

あれは悪質なタックルだったよ」

なお、このスニガのタックルについてはFIFAも調査をする方向で、何らかの罰則が加えられるかもしれないという。

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