レアル・マドリーの会長、フロレンティーノ・ペレスがクラブのレジェンドであるラウール・ゴンサレスをサンチャゴ・ベルナベウに連れ戻そうと動いているようだ。
昨シーズンまで中東のアル・サッドでプレーしていたラウールは今夏契約が満了。レアル・マドリーの前キャプテンは既に37歳を迎えているが、MLSが興味を示すなど今なお去就が注目されるビッグネームである。『El Confidencial』によれば、ペレス会長はラウールとの過去を清算して関係を再構築し、コーチングスタッフの1人としての迎え入れるために動いているという。
既にクラブのレジェンドであるフェルナンド・イエロがカルロ・アンチェロッティ監督のアシスタントコーチとしてサンチャゴ・ベルナベウに帰還する事が決定。同じ功労者でありスペイン人であるラウールにもクラブへ戻る道を用意したいと考えている様子。
ラ・デシマを達成し、欧州での復権を果たしたレアル・マドリー。ペレス会長によるエモーショナルな改革は引き続き続きそうだ。