7月15日、『Daily Mail』は「マンチェスター・ユナイテッドは、ユヴェントスに所属しているチリ代表MFアルトゥロ・ビダルの獲得を断念している」と報じた。
マンチェスター・ユナイテッドは今夏アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの獲得に動き、それが決裂したことでアルトゥロ・ビダルとの交渉に本腰を入れて臨むと報道されたばかり。
しかしユヴェントスが求めている3200万ポンド(およそ54億円)という金額は、マンチェスター・ユナイテッドが評価している価格よりも数百万高いものであり、支払う予定はないという。
ワールドカップを終えて本格的にクラブでの仕事に臨んでいるルイス・ファン・ハール監督も、既に別のオプションを考えて動いているとのことだ。
なお、当のビダルも『La Tercera』の取材に対して「ユヴェントスで満足している」と話しており、移籍の可能性を否定している。