マンチェスター・シティはエヴァートンのMF、ロス・バークリーの獲得を検討しているようだ。『Manchester Evening News』によれば、シティはコートジボワール代表MF、ヤヤ・トゥレ不在に備えてバークリーの獲得に動く可能性があるとのこと。
2013-14シーズン、MFながら20ゴールを奪って優勝に貢献したヤヤ・トゥレ。シティとしては当然放出するつもりは無いが、”不在”の事態に備えて動き出している。ヤヤ・トゥレはクラブの対応に不満を漏らしており、待遇(=主に給与)の改善を求めており、いつ何が起きてもおかしくない状況とイングランドのメディアは騒ぎ立てている。
20歳のイングランド代表、バークリーはダイナミックなプレーが持ち味のセンターハーフ。189cmと大柄ながら、確かな技術とイングランド人らしい強さを兼ね備えており、ヤヤ・トゥレの後釜として適任と言える。もちろんエヴァートンも簡単に手放すつもりはなく、移籍となれば高額な移籍金が必要となるのは明白。今夏の移籍実現よりは1月以降の可能性として考えても良いだろう。