2000年代前半に2度のリーグ優勝やUEFAカップ制覇、CLでも2年連続で準優勝するなど、レアル・マドリー、バルセロナのライバルとして奮闘したバレンシア。
近年も2009-10シーズンから3季連続で3位に入ったが、一方で財政難により毎年のように主力を売却。ここ2シーズンは5位と9位に終わっており、新オーナーとなったシンガポール人実業家、ピーター・リム氏のもとで復調できるかが注目されている。
バレンシアは今年5月、 adidasとの契約を発表。今週発表された新しいホームユニフォームは、白をベースにオレンジと黒を配したバレンシアらしい仕上がりとなった。
胸はJinko Solarとの契約が終わったため今のところ空白のようだが、背中スポンサーとして新たにサッカー専門の有料テレビネットワーク「Gol Televisión(通称Gol T)」と契約。
ユニフォーム自体はシャドーボーダーが特徴的な ボスニア・ヘルツェゴビナのW杯モデルと同じテンプレートを使用している。
左袖にはバレンシアが昨年から行っている「GLOVAL Respect」キャンペーンのロゴが引き続き入る。
25歳の攻撃的MFダニエル・パレホ。元「マドリーのカンテラ最高傑作」は昨季31試合に出場し、4ゴールを記録している。
◆欧州サッカークラブ 2014-15シーズンの新ユニフォームまとめ