7月20日、『Africanfootball』は「イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーは、コートジボワール代表FWウィルフリード・ボニーの獲得を狙っている」と報じた。
今夏新たにマウリシオ・ポチェッティーノ新監督を迎えたトッテナム・ホットスパー。いつものように多くの噂はあるものの、まだレンタルバックなどを除いて目ぼしい選手の獲得はなく、市場での動きが遅れている。
前線についてはイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ、フランス代表FWロイク・レミの獲得に向かっていると報じられていたが、前者はナポリ残留を明言し、後者はリヴァプールへの移籍がほぼ決定したといわれている。
そして今回報じられたのがスウォンジー・シティに所属しているコートジボワール代表FWウィルフリード・ボニーである。ネクスト・ドログバと呼ばれている25歳のストライカーは、昨季もプレミアリーグで16ゴールを決め実力を証明している。
しかし、彼は奇しくもロイク・レミを射止めたリヴァプールが「高すぎる」として獲得を断念した選手。トッテナムは求められている2000万ポンド(およそ34億円)という額を用意することが出来るのだろうか。