2013-14シーズン、2004年から2005年にかけてトルコ代表を率いたエルスン・ヤナル新監督のもと、3年ぶり19回目のリーグ制覇を成し遂げたフェネルバフチェ。先日のブラジルW杯にも、オランダ代表のカイトやポルトガル代表のラウール・メイレレス、ブルーノ・アウヴェス、ナイジェリア代表のエメニケ、ヨボらを送り込んだ。
チームは2010-11シーズンの国内での八百長事件により、昨季に引き続きUEFA主催大会へ出場することはできないが、その処分もひとまず今季まで(※2015-16シーズンは執行猶予処分)。2003-04、2004-05シーズン以来のリーグ連覇を目指し、サリヒ・ウチャンの抜けた攻撃的MFにはヴォルフスブルクとの契約が終了した、元ブラジル代表のジエゴを獲得している。
トルコ王者、フェネルバフチェの2014-15シーズン新ユニフォーム。
サプライヤーは契約からちょうど10年を迎えたadidasで、ホームはグラデーションだった2013-14モデルからオーソドックスなストライプへ回帰。ただ、線の縁は微妙にギザギザしているようだ。
白のアウェイは レアル・マドリーのホームと同様、立襟のマオカラーを採用。こちらは紺のピンストライプが特徴である。
最近定着している青のサードは、シャドーのストライプに加え差し色にシルバーを取り入れたデザイン。エンブレムも青とシルバーの特別仕様となっている。
優勝回数でフェネルバフチェとガラタサライが再び並んだため、次の優勝が大きな意味を持つ2014-15シーズンのトルコ・シュペル・リギ。
フェネルバフチェは、8月31日の開幕戦、昨季7位のカルデミル・カラビュクスポルとホームで対戦する。
◆欧州サッカークラブ 2014-15シーズンの新ユニフォームまとめ