ブラジル・ワールドカップでベスト16に進出したアメリカ代表は結束と粘りのあるチームとしてさわやかなインパクトを残した。

そのアメリカの守護神ティム・ハワードはかつて自身もプレーしたMLSのレベルが上がっていることに感動しているそう。『sbnation』が伝えている。

ただ、35歳になった今年4月にエヴァートンとの契約を延長したこともあって母国復帰は考えていないそうだ。

「エヴァートンとの新しい4年契約にサインした。もし私(の体)を切り開いたなら、血の色は青だ。

そこ(エヴァートン)で自分のキャリアを終わらせたい。(アメリカに)戻る自分を予想することはできない。

サインする前ならチャンスはあったかもしれない。けれど、もはやそうではなくなった」

そのうえでMLSの発展ぶりには大いに感銘を受けているようだ。

「素晴らしいよ。私がプレーしていた頃はスタジアムは半分も入らなかった。ほとんどガラガラだった。自分たちのスタジアムをもっているチームもわずかだった。ファンをベースにこのリーグは右肩上がりの成長をみせた。所有するスタジアムとタレントたちは世界中の関心を惹くことができる。大きな転換だったし、外から見ていて素晴らしいことだった」

来月開幕する新シーズンでもハワードの活躍に期待したい。ちなみに、今季からUmbroに復帰したユニフォームは評判上々のようです。

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