マンチェスター・ユナイテッドがレアル・マドリーMF、アンヘル・ディ・マリアの獲得を目指して、クラブ記録の4500万ポンド(およそ77億円)のオファーを送ったと報じられている。

『Daily Star』によれば、ルイス・ファン・ハール監督はアルゼンチン代表MFの獲得を強く要望しており、クラブは4500万ポンドで獲得オファーを送ったとのこと。今夏のレアル・マドリーはハメス・ロドリゲスとトーニ・クロース獲得の為に多額の投資を行っているため、収支のバランスを取るために26歳のディ・マリアは売却されると噂されている。

2013-14シーズン、ギャレス・ベイルが加入するもディ・マリアは中盤でポジションを確保。多くの好機を演出しクラブのアシスト王として活躍し、UEFAチャンピオンズリーグ制覇に欠かせない戦力であった。カルロ・アンチェロッティ監督がディ・マリアを重宝していることは言うまでもないが、ハメス・ロドリゲスとクロースの加入により、中盤の競争は激化することになる。PSG加入の噂も根強いが、ユナイテッドへの移籍が実現すれば、ユナイテッドの中盤は大きく改善されるに違いない。

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