欧州各国を渡り歩き、現在プレシーズンツアーを行うチェルシー。

欧州のビッグクラブの多くがアメリカやアジアでプレシーズンマッチを行う中、チェルシーが選んだのは欧州を行脚するプレシーズンだった。7月中旬、英国でテストマッチを行ったチェルシーはオーストリアでRZペレッツェに勝利。そしてこのほど、スロベニアのリャブリャナでオリンピヤと強化試合を行った。

試合は2-1でチェルシーが勝利。この試合では、今夏アトレティコ・マドリーから新加入したFWジエゴ・コスタが初先発を飾り、見事1ゴールをゲット。チェルシーは先日ディディエ・ドログバの加入も発表しており、FWのポジション争いはこれからいっそう激しくなりそうだ。

そんな中、この試合で少し残念なシーンがあったのはFWフェルナンド・トーレスである。後半から出場しジエゴ・コスタやサラーと3トップを形成したトーレスは左サイドからあげられたクロスに対し・・・

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いくらクロスが高速だったとはいえ、超至近距離かつドフリーな状態でこれを外すのは責められても仕方あるまい。新シーズンに向け、トーレスは確固たる地位を築くことができるのだろうか?

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