『uefa.com』英語版は現地時間29日、ヴォルフスブルクに所属するMFイヴァン・ペリシッチが肩の負傷により数ヵ月間離脱することになるようだと伝えた。

クロアチア代表選手としてブラジルW杯にも出場し、カメルーン戦とメキシコ戦ではそれぞれ得点を奪ってみせたペリシッチ。右利きながら左足も起用に扱い、高い打点のヘディングも持つ武器の多いアタッカーである。

そんなペリシッチ擁するヴォルフスブルクは先日、ハンブルクで行われたテレコム・カップに出場。決勝でバイエルン・ミュンヘンと対戦したのだが、この試合でペリシッチは肩を負傷し近日中に手術を行うことになるという。

なお、ヴォルフスブルクは現在負傷者が続出しており、フェリペ・ロペスやパトリック・オクス、クリスティアン・トレーシュも怪我人リストに名を連ねている。

ヴォルフスブルクのクラオス・アロフスGMは「これらの負傷は我々にとってとても不幸なことである。しかし我々は選手層が厚く、彼らでその穴を埋めなければならない。今最も大切なことは、(負傷した)選手が迅速に怪我を治療し、出来るだけ早くチームへと復帰することだ」と述べている。

ヴォルフスブルクは現地時間8月22日、ブンデスリーガの開幕戦でアウェイでバイエルン・ミュンヘンと対戦する。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介