7月30日、『AS』は「メキシコ代表GKギジェルモ・オチョアは、リーガ・エスパニョーラのマラガと契約を結ぶ可能性が高くなった」と報じた。
先日まで行われていたワールドカップでメキシコ代表の守護神として活躍を見せ、特にブラジル戦での鬼気迫るパフォーマンスが話題となったオチョア。昨季の所属クラブであったアジャクシオとの契約が切れていたこともあって、今季の去就は大きな注目を集めていた。
ただ、当初言われていたいくつかのクラブとは話がまとまらず、既にアーセナルやアトレティコ・マドリーはGKの補強を終えてしまい、オチョアの話はしばらく聞かれなくなってしまった。
しかしこのたびようやく移籍先が決定しつつあるようだ。オチョアはスペインへの移籍を希望し、フランスリーグからのいくつかのオファーを拒否。マラガは昨年の守護神カバジェロがマンチェスター・シティに去ったため、その後任となる選手を探しており、両者の利害が一致。既に交渉は合意に近づいており、来週初旬に契約を結ぶ見込みであるという。