2003年からプレミアリーグで主審を務め、昨日レフェリー業からの引退を表明したハワード・ウェブ。彼はマンチェスター・ユナイテッドのファンであり、判定でも贔屓をしていると言われてきた。
しかし『Whoscored』は2009年から彼が担当した試合を集計して本当にそうなのかという点を調査。すると意外なことに、この数年で最も勝ち点を稼いでいたのは……
GRAPHIC: How teams fare with Howard Webb in charge (Premier League games 2009 - 2014) pic.twitter.com/b87OntJHPS
— WhoScored.com (@WhoScored) 2014, 8月 6
そう、なんとマンチェスター・ユナイテッドの最大のライバルであるマンチェスター・シティであった。17試合中13勝2分け2敗という結果となり、総合で41ポイント、平均で2.41勝ち点を獲得している。
マンチェスター・ユナイテッドの試合は最も多く担当しているものの、その内容は12勝1分け7敗。総合ポイントでは35と2位であるが、平均勝ち点ではノーリッジを下回り1.85。これはもちろん昨季の低迷も影響しているだろうが……。
そして、強豪の中で圧倒的に相性が悪いのがリヴァプール。19試合の担当でわずか5勝。実に敗戦が12試合で平均勝ち点は0.89と、操作されていると思えるほどの数字になっている。
むしろハワード・ウェブはアンチ・リヴァプールだった?
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