8月6日、『Tuttosport』は「ユース時代にズラタン・イブラヒモヴィッチを指導したステファン・ハンソン氏は、『彼はユヴェントスに戻りがっている』と話した」と報じた。
ズラタン・イブラヒモヴィッチは2004年にアヤックスからユヴェントスに移籍したが、イタリアサッカー界を震撼させたカルチョ・スキャンダルでクラブが降格処分を受けたため、2006年にインテルへと移っている。
なお、イブラヒモヴィッチは1996年にマルメFFの下部組織に入団しているが、その際にプレイングマネージャーを務めていたのがステファン・ハンソン氏である。
ステファン・ハンソン
「ズラタンはユヴェントスを求めている。それは今ではなく、来年以降の話だ。彼は先日私に言った。お金は問題ではないのだと。彼はユヴェントスに戻りたがっている」
イブラヒモヴィッチは2016年までパリ・サンジェルマンと契約を結んでおり、お一昨年加入した際の移籍金は2300万ユーロ(現在のレートでおよそ32億円)であった。
なお、彼は以前にドルトムントのユルゲン・クロップ監督に「いつ僕を連れて行ってくれるの?」と(冗談で)話したこともある。