(※コメント内容を修正しました)

先日、バルセロナに所属するチャビ・エルナンデスがスペイン代表からの引退を発表した。

2000年からフル代表でプレーし、名実ともに無敵艦隊であったスペイン代表のプレーメーカーとして活躍したチャビ。特に同国における2000年代後半からの栄光はチャビとともにあったと形容するに相応しく、換えの利かない存在としてピッチで華麗に指揮を振るった。

ユーロ2008、2010ワールドカップ、そしてユーロ2012を連続で制すなど、タイトルというタイトル制したチャビに、代表キャリアでの後悔はあるのだろうか? 『Daily Mail』などが報じているチャビの声をお届けしよう。

チャビ・エルナンデス(バルセロナ)

「スペインやバルセロナで勝ち取ったものや私がともにプレーした偉大な選手のことを考えると、後悔を抱くなんてありえないことだよ。

小さな後悔があるとすれば、ポール・スコールズと一緒にプレーすることがなかったことかもしれないね。しかし、私がバルセロナを去ることは絶対にないし、彼もユナイテッドを去ろうとはしなかった。

ユーロ2012で優勝した後、私は代表から引退するつもりだった。けれど、振り返ることはしない。続けたかったんだろう。

もちろん、我々にとってブラジルでの結果はとても失望的なものだった。しかし、私はいつもスペイン代表であることに誇りを持っていた。ものごとが上手くいかない時でも、チームとして団結していたね」

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