エラス・ヴェローナに入団することが決まったメキシコ代表DFラファエル・マルケス。8日に行われた記者会見で「お金は重要ではなかった」と話したとクラブの公式サイトが伝えている。


ラファエル・マルケス

「私はエラス・ヴェローナが自分に興味を持ってくれたことに非常に満足している。モチベーションは明らかだ。私は世界で最も重要なリーグの一つに戻りたかったんだ。この歓迎にはとても驚いている。信じられないね。多くの責任を感じているし、それに興奮を覚えている。

これまでよりも低い額の契約にサインした。私はただヨーロッパに、そしてエラス・ヴェローナでのプレーを熱望していたんだ。お金はこの判断において重要なものではなかった。

ヴェローナは、自分を求めてくれたただ一つのクラブというわけではなかった。しかし、その提示は私がここに来るだろうということを確信できるものだった。

セリエAの偉大なディフェンダー? それは例えば、私にとって常に目標の一人だったパウロ・マルディーニだね。

(ルカ・トーニについて)

トーニ? 彼とプレーすることは特別だ。多くの経験を持っており、昨年は素晴らしいシーズンを過ごしていた。キャプテンかどうかは自分にとって重要ではない。ただピッチで考えは主張していくけどね。

コーチとはすでに話した。フォーメーションは昨季と同じになると聞いた。なので、適合できるかどうかは自分に全てがかかっているね。ディフェンスを向上させられるような戦術の一部になりたい。

イタリアのリーグは非常に難しい。同じようなレベルのチームがいくつもある。他のリーグとはそこが違う。

バロテッリと対戦したいね。彼は私がまだ戦ったことのない、ユニークな特性を持った選手だ。100%の能力と責任を持って、できるだけ多くの勝利を奪っていきたい。

私は単に安定したものを求めたわけではなく、何かを勝ち取るためにここに来た。スクデットを獲れるかどうかは分からない。しかし、常に野望は最大限に保っていくよ。私の精神は常に勝者だった。夢を持っているし、それを叶えるために努力をするんだ」


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