アメリカ代表GKとしてブラジル代表でも大活躍を収めたティム・ハワードが、ちょっと変わった選択をするようだ。
アメリカサッカー連盟は現地時間21日、ハワードが今後1年間代表選手としての活動を休止すると発表した。
1979年3月6日生まれのハワードは現在35歳。選手寿命の長いGKとは言え決して若い年齢ではないハワードだが、家族との時間を大切にしたいようでこのほどこの決断に至ったという。ハワードが指す「家族」という言葉の定義が正確には分からないが、その中にはQolyでも先日お伝えした11歳年下の恋人サラ・マクリーンさんとの時間も当然含まれているだろう。
ハワードが代表選手としての活動を休止するのは2015年9月までの1年間。これにより、2015年7月に開催されるCONCACAFゴールドカップは欠場することになる。しかし、現時点でハワードに代表チームからの引退の意思はないようだ。
ハワードは同連盟HPで、「12年間にわたり海外でプレーし、家族と過ごす時間を逃し続けた。だから今、家族へのコミットはとても重要なことなんだ」とコメントしている。
ある程度のキャリアを積み、W杯という大舞台も経験した選手ならではの決断であろう。